紫の花束

フルートとピアノをやっています。

🎼フルート【音大進学の為にやった事①両親の説得】

 

お金なし、楽器なしの私がどうやって音大へ進学したのか、実際にやった事、こうしておけば良かったと思う事などを紹介していきます。

 

私の経験が、今、中学生や高校生で音大受験を考えてる方の参考になればと思います。

 

そして、記念すべき第1回目は、【両親の説得】です💪('ω'💪)

 

裕福な家庭の子なら、心配はないと思いますが、私は残念ながら、進学するのに両親の援助が受けられない家庭環境でありました。

 

両親の理解を得るために、私は一体何をしたのでしょうか!?

 

 

💜音大進学を決める

 

私が音大への進学を決めたのが、高校に入って間もない時でした。

 

中学時代に吹奏楽でフルートをやっていたのですが、なかなか上達しないもどかしさ、人間関係の縺れで、中3になって直ぐに退部してしまいます(;_;)/~~~

 

吹奏楽部での苦い経験から、もう音楽はやらないと心に決めていましたが、進学した先の高校がマーチングの強豪校でした。

 

当時の私は別の部活に所属しておりましたが、部活終わりに必ずマーチングの練習場の前を通るので、マーチングの演奏を聴くことになります。

 

毎日の様に耳に入るマーチングの練習•*¨*•.¸¸♬︎

 

金管とパーカス(打楽器)だけの部活で、フルート等の木管楽器はありません。

 

ですが、その演奏にザワザワと心を揺さぶられていました。

 

きっとフルートを演奏する事自体が嫌いになった訳ではなかったからです。

 

楽器を演奏する楽しさだけは、しっかりと心に刻まれていたんだと思います。

 

ただ人間関係や、楽器の上達が誰よりも遅かったのが辛かったのです(・_・、)

 

そして、5月に入る頃、もう一度フルートをやってみよう、どうせやるなら音大に進学しようと心に決めました(ง🔥Д🔥)ง

 

本当は高校を卒業したら、働くか、父の仕事を手伝う為に専門学校へ行って、仕事に必要な知識と技術を学ぶ事も考えておりました( ´-` ) .。oO

 

しかし、せっかく勉強するなら、好きな事を学びたいと思ったのです‪📖☡✍️‬

 

💜音大受験&進学にかかる高額な費用

 

私の家はそんなに裕福な家庭ではありません。

 

子どもたちが進学する為に一銭もお金を出せないような家庭です。

 

(後に通信制の高校に行った妹は、普通の高校より学費がかかるという理由で、自分でバイトをして、稼いだお金で全額納付した程です🏫💰)

 

そういう事もあって、進学するなら、学費などは全部自分でやらなければならないという事は目に見えていました。

 

そして、音大進学を決めたは良いものの、音大はお金がかかると聞いていたので、自分で工面するにしても、両親に理解してもらう為に、自分がちゃんと色々把握した上で、説得しようと考えました。

 

そして、音大にかかる費用や、音大進学のために必要な事を早速ネットで調べることにしました👩‍💻

 

音大はお金がかかる事を、なんとなく知っていたものの、調べていくにつれて、自分の考えの甘さに気づくことになります💦

 

音大はとんでもないお金がかかる事だけでなく、音大受験をするためには様々な費用がかかる事が分かったのです(꒪д꒪IIガーン

 

🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪

 

○音大受験の為に必要な事

 

 🎵 楽器

フルートだと音大受験に必要な楽器は総銀以上になります。1番安い総銀で50万~です。

 

 🎵 レッスン

 

     ①専攻楽器 

     ②副科ピアノ

     ③楽典

     ④ソルフェージュ(聴音、新曲視唱)

 

レッスンは週1が原則で、音大受験に対応した先生に指導して頂く必要があります。

それぞれのレッスン費を安く抑えても、5万以上はかかります。

レベルの高い音大に行く人だと、志望校の先生に師事したり、毎月10万以上もレッスンにお金をかけて行く人もいます。

 

音大の先生のレッスンは高い💦

特に有名な奏者のレッスンは1レッスン1万円とかはザラ…💸

 

○音大にかかる費用

 

   4年間の音大生活でかかるのは約1000万と言われています。

 

これ以外にも楽譜代や先生のコンサートチケット代、楽器のメンテナンス、コンクール出場の為の費用などがかかりますし、スマホ代や一人暮らしをしている人なら生活費も加わってきます。

 

🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪

 

受験するにも、進学するにも莫大なお金がかかる事を知り、私は頭を抱えました。

 

ただでさえ、両親からの援助を期待できないのに、自分でバイトをしてやるにしても、そんなお金をどうやって工面すればいいのかと悩みました。

 

それでも何か方法はあるはずだと思い、様々な大学を調べました。

 

そして、国立はお金が私立に進学するより半分しかかからない事、学力面での成績優秀な生徒は学費が全額免除になる大学もあること、日本学生支援機構の奨学金など、色々出てきました。

 

(演奏面での特待生もありましたが、さすがに無理だろうと思ったので、そこはスルーしました💦)

 

それを考慮した上で、音大進学後の様々なパターンの金銭のやりくりをノートに書き出していきました。

 

その結果、全額免除とまでは行かなくても、日本学生支援機構の奨学金と、バイトで稼いだお金でギリギリやって行ける事、最悪、教育ローンを使うことも検討しました。

 

そして、音大受験に必要なレッスンについては、保育士志望の子たちのための選択授業があり、そこでピアノなどを指導されるので、その時間にピアノとソルフェージュを教えてもらおうと考えました。

 

肝心のフルートとそのレッスンは、とりあえず、楽器貸し出しのある音楽教室を探す事にしました。

 

 

💜人生初の猛勉強

 

具体的なプランは出来てきましたが、両親に「沢山勉強して奨学金貰う!バイトする!!特待生になる!!!」と言った所で、許してくれるとは思えませんでした。

 

なんてったって、私はとにかく頭が悪かったのです💦

 

中学のテストの平均点は36点が常でした😱📄

 

高校受験のために、中3で勉強をし始めて、ようやく平均が50点に上がったくらいです💦

 

そんな私が、いくら奨学金や特待生の話をした所で、首を縦に振ってくれないことは目に見えてました( -ω- ´)フッ

 

そんな時に丁度、中間考査の1週間前になり、部活がお休みになったのです。

 

中間考査、1週間前か…(*゚ロ゚)ハッ!!

中間考査と期末試験で結果を出した上で、両親を説得すれば、自分の本気を理解してくれるかも…🤔💭

 

そう考えた私は早速勉強を始めました。

 

朝4時に起きて、登校するまでの3時間勉強し、教科書を読みながら登下校し、学校の休み時間、16時に帰ってから22時まで、ひたすら勉強をしました‪📖☡✍️‬

 

私の勉強方法は教科書と授業ノート、問題集の解答解説をひたすら何度も読むだけです📚✨

 

中間考査まで1週間しかなく、書く時間がもったいなかったので、問題集を解く時や難しいスペル、漢字の練習をする時だけ書いていましたφ(..)カキカキ

 

その甲斐あってか、なんと中間考査は平均90点という大健闘を見せました👏🏻🎉✨

 

これには家族みんな、びっくりしていましたΣ(゚д゚lll)

 

そんな頭のいい高校ではなかったので、問題も難しくないし、一学期の中間考査は、殆ど中学の復習みたいな問題ばかりでした。

 

しかし、それでも今までに見たことの無い点数を出せた事で自信がつき、勉強に真面目に取り組むようになりました(*^^*)

 

それに1回成績が良かったぐらいでは意味がありません。

 

ここで両親に打診しても、たまたま出せた成績で、一時の感情で成せたことだと思われかねません。

 

また、無利子の奨学金を貰うには成績を維持しなければなりませんでした。

 

引き続き、継続する事が必要だったんです。

 

あと、もう1つ両親を説得する上で必要な事がありました。

 

それは………、

 

 

夏休み前の三者面談で、担任の先生から「大学進学」を勧められる事です!

 

そして、2年に上がる際に成績優秀者の子だけが入れる進学コースに行く事を勧められ、更にその中でも特に優秀な生徒だけが集まる6組に入れる可能性がある事を、先生の口から引き出す必要がありました。

 

因みに6組は、国公立、難関私立大、医大を目指す子達の集まりでした。

 

成績が上がり、大学進学をするだけの能力がある事を第三者、それも学校の先生から言ってもらうことで、その後に音大受験を打診する時の布石にしようと考えたのです●・⌒ ヾ(*´ー`) ポイ

 

そして、無事に期末試験も平均90点の好成績を修め、その後の三者面談で先生の口から「大学進学」、「進学コース」、「6組」という3つの言葉を引き出すことに成功しました✨

 

 

💜両親の説得

 

先生からの勧めもあり、両親もかなり大学進学に前向きな考えになっていました(*^^*)

 

更に、今の成績を維持すれば、6組に入れるかもしれないという事に歓喜していました😆🌟✨

 

そして満を持して、両親に音大進学をしたい旨を伝えました。

 

学費の事、レッスンの事など自分が立てたプランを両親に話します。

 

そして、

 

両親「試験の成績が上がった事や、自分なりにちゃんと調べた所を考えても本気なのが分かる。学費とかの援助は出来ないけど、自分がやりたいようにやったらいい。受験までの費用は母さんと相談して、何とか工面する。ただ、お金を貸すだけだからちゃんと返すこと。国立を目指すこと。それが条件。」

 

と言うことで、無事、音大進学を認めてもらうことが出来ました"(ノ*>∀<)ノ

 

最後にサラッと、国立と言われちゃってますが💦

 

因みに、国立行くのはさすがに無理だったんで、高3で両親に頭下げて、私立の音短大に進路変更しています( -ω- ´)フッ

 

現実って厳しい💦

 

 

 

 

💜親の意見もしっかり受け入れる

 

どうしても自分のやりたい気持ちが先行してしまいがちですが、親の意見もきちんと聞くことを忘れないようにするべきだと思いました。

 

私は音大に行きたい旨を話す時に、両親が受け入れやすい状況を作るべきと考え、色々行動しましたが、他にもやった事があります。

 

両親の望んでいる事を把握し、受け入れる。

 

私は音大進学の条件として、大学卒業後の3年間は両親の家業を手伝う約束をしました。

 

大学を選ぶ際に、世の中の親の1番の心配ごとと言えば、卒業の就職についてです。

 

親というのは人生の先輩です。

 

子どもである自分たちよりも多くの経験をしている為、社会に出た後の厳しさをよく知っています。

 

現実をよく知っているからこそ、子どもの将来を思って、反対したり、意見を言ったりします。

 

私は、大学進学するなら好きな事を学びたいと思ってたし、卒業後に音楽の仕事に就きたいとかは思ってなかったので、親の望む職に就くことに抵抗はありませんでした。

 

それにその条件が両親が望むことの中で、一番説得するのに効果があり、実行しやすいものと考えました。

 

自分の望みを聞きいれてもらいたいなら、相手の望みも受け入れるのは重要なことです。

 

説得する際、最後の最後に「もし音大進学を受け入れてくれるなら~」と言う感じで提案した覚えがあります。

 

○両親からの音大進学する為の条件

 

・音大にかかる費用一切、自分で工面する。

    ⇒受験までのレッスン代、楽器購入は立て替えるが、必ず返すこと。

・無利子の奨学金を受ける。

・成績を維持する。

    ⇒日本学生支援機構の無利子の奨学金を得る為。

・実家から通える範囲内の音大にする。

    ⇒一人暮らしはお金がかかるから。

・国公立のみ。

    ⇒学費が安いから。

・音大卒業後は3年間家業の手伝いをする。

    ⇒これさえしてくくれれば、何やっても良いと思っていたらしい。

 

国公立だけはどうしても守れなかったですが、それ以外は実行することが出来ました(*^^*)

 

 

 

 

💜家族に認めて貰う努力をする

 

経済的に困難な家庭、既に進路を決められている家庭の子など、自分の望む進路を反対される可能性がある人達は沢山いると思います。

 

「親に相談した所で反対されるから無理。」

「既に反対されている。」

「親が望む大学以外はお金を出してくれない。」

 

このように、最初から諦めている、ただ進学したい事だけを言う、親に頼る事前提で考えている人が多いのではないでしょうか?

 

本気でやりたいなら、周りにやりたい事を相談する前に、認めて貰う努力と準備をするべきだと思います。

 

それは大学進学だけではなく、社会に出ても同じです。

 

事業でも、企画でも、ちゃんとプランを考えた上で、提示しなければ、そもそも話すら聞いて貰えません。

 

更に、周りへの根回し(私の場合は先生)などもして、後押しになる助言をくれる人を確保する事も大切です。

 

(私は会議とかでも、自分の企画や意見を通したい時は、会議に参加する人の何人かに相談と言う根回しをします。)

 

そういう事も全くせずに、いきなりやりたい事だけを言うと、ただの我儘や何も考えてないように見えてしまいます。

 

(ふわっとしてて、計画性がないように見えるんですね💦)

 

相談する前の事前準備をきちんとすることは、とっても大切です。

 

あと相談する時は具体的に言わないと行けません

 

子「自分でバイトしていく!」

親「時給の相場知ってるの?学費とかは把握してるの?」

 

子「勉強して奨学金貰っていく!」

親「奨学金を貰えるような成績なの?」or「本当に勉強するの?」

 

などなど、具体性にかけたり、継続性があるのかどうか分からない言い方だと、なかなか納得して貰えません。

 

高校生が完全なプランニングをする事は出来ないと思いますが、自分が考えうる限りでやった事は、親御さんもちゃんと分かってくれます。

 

大学進学の相談をする際は、その大学の学費をきちんと把握している事は大前提です。

 

私は一生懸命やって、それでも両親が反対するなら諦めようと思っていましたが、私の頑張りを両親は認めてくれました😭

 

 

💜まとめ

○両親を説得する為にした事

 

・音大進学に必要なことを調べる。

   ⇒そこの大学を受けるのに必要な学力など。

 

・音大にかかる費用、使える奨学金などを調べる。

 

・音大に行った時の具体的な金銭のやりくりを何パターンか考える。

 

・奨学金を得る為に学力を上げる。

   ⇒勉強している姿を見せ、確実に結果を出す。

 

・先生から「大学進学 」の言葉を引き出す。

    ⇒第三者からの後押し、味方につける

 

・両親からの条件を受け入れる。

 

 

以上が親を説得するために実際に私が取り組んだ内容です。

 

この記事を書いている途中、他の人達はどうやって親を説得しているのだろう、と思って、ネットで調べてみました。

 

どの人も事前準備や努力をしている姿、頑張った結果の提示に関しては共通していました。

 

しかし、もっとやるべき事や具体的な説得法、実際に反対された時の場合にどうすれば良いかが載っていました。

 

今、進路で悩まれている方がおられたら、そういうのを参考にすると良いですね(*^^*)

 

認めて貰うための準備はとても大変でしたし、やっていく中で分かったこと、勉強になった事は沢山ありました。

 

(実際、進学したら、予想以上に大変でしたけど…←過労死しかけた人間です_(´ཫ`* _)💦)

 

そして、今でもこの経験はお仕事をする時にも役立っています(●︎´▽︎`●︎)

 

この【音大進学の為にやった事】シリーズの次の記事は音大受験の為のレッスンについてを投稿します。