紫の花束

フルートとピアノをやっています。

🎼フルート【吹奏楽部&独学者におすすめの教本】

今回は主に吹奏楽部&独学者の方を対象におすすめのフルートの教本を紹介してみました。

 

フルートの教本は練習の目的ごとに合った教本があります。

 

なので、目的や用途を考えた上で、教本を選ばないと、同じようなものを買ってしまったり、思ってたのと違ってたなんてことも・・・💦

 

更に、プロのフルート奏者のレッスンを受けられない方は教本も分かりやすく、継続しやすいものが良いです。

 

それらを踏まえて、教本を購入する前の知識として貰えたらと思います(*^^*)

 

吹奏楽でフルートをやっている人にもおすすめです✨

 

どういった教本を使えばいいか悩まれている方はぜひ参考にしてみてください(*^^*)💕

 

💜フルートの教本って何がある?

プロによるフルートのレッスンでは、一般的に以下の教本がよく使われています。

 

①アルテ/フルート教則本1巻~3巻(フルートの奏法)

こちらは曲を挟みながら段階的にフルートの奏法を学ぶための教本です。

 

アルテ1巻(初級)はフルートに慣れるための基礎的な内容になっています。

 

 

2巻(中級)はトリルやターンなどのより発展した奏法が出てきます。

 

 

そして、3巻(上級)にもなると、特殊奏法や超絶技巧とよばれる難関なものになってきます。

 

 

②モイーズのソノリテ(アンブシュア&息のコントロール)

 

 

フルートを初めてから1年くらい又は、アルテ1巻が終了した位の人を、対象にしている教本です📖

 

アンブシュア(唇周り)の柔軟性と息のコントロール性を高める内容となっています。

 

出しやすい音と同じように、どんな音でもスっと吹けるようにする為の練習です。

 

特に有名なのが、中音のシから半音階ずつ降りていくロングトーンです。

 

しかし、実際はもっと色んな練習法があります。

 

③タファネル&ゴーベール/17のメカニズム日課大練習(メカニック)

 

 

 

指回しやアーティキュレーションなどのメカニック的な部分を鍛える教本です。

 

レッスンでアルテを使っている場合、1巻の最後にスケールやアルペジオの課題がでてきます。

 

その課題をクリアし、アルテ2巻に入る段階で、タファネル&ゴーベールが、日々の練習に加わる事が多いようです。

 

音大受験などでは、特にNo.4 のスケールの課題がよく実技試験で使われています。

 

④エチュード(練習曲)

 

 

 

主に練習曲としてはガリボルディやケーラーなどがあり、曲を通して、演奏表現や技術、様々な曲の形式を学び、1曲を吹き切る体力を養う事ができます。

 

様々な曲想の曲があり、レッスンなどではただ譜面を吹くだけでなく、曲想にあった吹き方、音色の変化や細かなニュアンスなどを指導されます。

 

このエチュードも②、③と同じでアルテ1巻やそれに準ずる過程を踏まれた方がようやく取り組むことができます。

 

🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸

 

以上が一般的にレッスンなどで使われる教本です。

 

しかし、レッスンに通わずにこれらの教本を独学で使用するのは困難です。

 

アルテやエチュードなどは聴き馴染みのない曲ばかりで取り組みづらいです。

 

また、モイーズのソノリテやタファネル&ゴーベールの日課練習などは課題が色々あります。

 

更にその課題に、色んなパターンの練習が沢山あるので、何をどの程度取り組めば良いのか、判断しづらいかと思われます。

 

そして、特に注意しなければならない事として、教本の中には書かれた時代が古く、現代のフルートには当てはまらない内容が、記載されていることがあります。

 

更にエチュードなどの曲に関しては、出版社によって誤植(譜面上の間違い)がある所も多々あります。

 

実際に私自身、何度もそういう場面に出くわしました。

 

よく聴いている曲なら気づくかもしれませんし、参考音源を聴いていて、気づくこともあるかもしれませんが、本当に間違っているのかどうかを判断するのはなかなか難しいです。

 

レッスンに通っていれば、先生が補足として、その点についての解説や訂正をして下さいますし、疑問点なども直接聞けます。

 

しかし、独学者だと鵜呑みにしてしまう可能性もあるので、あまりおすすめは出来ません。

 

費用面ではこれらの教本、特にモイーズやアルテなどはとても高価です。

 

💜吹奏楽部や独学者におすすめの教本

 

独学でやるならば、最初のうちは聴き馴染みのある曲が沢山入っていて、毎日やるべき基礎がある程度固定されているものを選んだ方が、集中して取り組みやすいと思います。

 

更に、金銭面的にも安価で手に入りやすい物が良いですよね✨

 

そのことから以下の教本をおすすめします(*^^*)

 

①フルート奏法

 

 

 

 

 〇加藤克朗/フルート教本

 

こちらは導入編、1巻、2巻とあり、アルテの簡易版と考えてよいです。

 

童謡など、聴き馴染みのある曲を挟みながら、段階的に、フルートの様々な奏法を学べます🎼

 

その収録曲の親しみやすさから、レッスンでも、よく使われる教材です📖📕

 

曲は二重奏にもなっているので、アンサンブルの練習用としても使えますね✨

 

②毎日の基礎練習

 

〇金野紗綾香/GO!GO!吹奏楽 レベルアップ! フルート(アンブシュア&メカニック)

 

 

〇窪田恵美/中学生・高校生のための吹奏楽教本 フルート

 

 

ロングトーンやタンギング、スケールやアルペジオなどのフルートを演奏する上で、必要最低限の基礎を、これらの本で取り組むことが出来ます✨

先述したように、モイーズのソノリテやタファネル&ゴーベールは内容が多様で幅広く、どれをどの程度取り組むべきか、初心者の方には判断が難しいです💦

 

その点、こういった吹奏楽部向けの教本は効率よく練習するために、厳選された基礎練習が載っています。

 

(アルテやモイーズ、タファネル&ゴーベールなどの著名な教本から抜粋されたり、アレンジされているものが多いです。)

 

これらにしっかり取り組み、出来るようになれば、ある程度、曲はスラスラ吹けるようになります。

 

更に、メカニックの面ではタファネル&ゴーベールから、自分に必要だと感じたものを、後々の練習に少しずつ、取り入れていっても良いとは思います٩(🔥▽🔥)۶

 

 

 

(私はJFC版のタファネル&ゴーベールの黄色い教本が使いやすくて、使っています🙋‍♀️音楽之友社版は価格が安い💰) 

 

日々の基礎練習は曲の仕上がりに大きく関わってきます。

 

曲だけを練習するよりも基礎練習を取り入れると、より効率よく曲を仕上げられます✨

 

あと、人前で演奏する時に緊張しても、日々の基礎練習ができていれば、練習ではできていたのに、本番では、上手く指が回らなかった💦 吹けなかった💦 などという事も少なくなります。

 

最初のうちは、難しいなと思う事もあるかもしれませんが、こういった基礎練習を少しずつ日々のフルート練習に取り入れていくと良いでしょう(*^^*)

 

慣れてきたら、30分とか1時間とかで終わらせられるようになっている教本もあります。

 

あまり時間が取れない人は、その日毎に取り組む基礎練を決めてやると良いですね❣️

 

今回は2冊ご紹介しましたが、実際に使うのはどちらか1冊で構いませんし、他にもこういった基礎練習に特化した本が販売されています。

 

自分にとって、使い勝手が良さそうな教本を選ぶと良いでしょう。

 

③エチュード(練習曲)

独学でやる以上、あまり馴染みのない曲というのは集中しづらいのと、吹奏楽ではコンクールの曲以外だと、JPOPなどの大衆音楽を演奏する機会が多いと思います。

 

特にJPOPなど、流行りの音楽はリズムがかなり複雑ですし、そういう曲に慣れるためにも、市販で売っている曲集を練習曲代わりにしても良いと考えます🎶

 

市販されている曲集には伴奏CDなどがついているものも沢山ありますが、練習曲として使うなら模範演奏CDがあり、更にアドバイスが記載されている楽譜を選ぶと、フルートで演奏した時のイメージがしやすくなるでしょう(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎

 

〇立花千春   フルートレパートリー 立花千春のディズニー作品集 【模範演奏CD/ピアノ伴奏譜付】

 

 

立花先生の素晴らしい模範演奏付きです。

曲ごとに演奏ポイント💡があります!

模範演奏で演奏のイメージをし、ポイントに注意しながらやると良いでしょう✨

私は模範演奏を聴く時に、奏者のブレスの位置とテンポを揺らす所を楽譜上にしっかり書き加えて取り組みます。

 

ブレスの取り方は本当に参考になりますよ!

参考音源を聴く時は、最初に奏者がどんな風にブレスを取っているかを、注意して聴きましょうᕱ⑅︎ᕱ"

 

 

〇中学生・高校生のための吹奏楽自主練ブック フルート(16曲)

 

 

〇中学生・高校生のための吹奏楽自主練レパートリー フルート(30曲)

 

 

この2冊は、基礎練習本でも紹介した「窪田恵美/中学生・高校生のための吹奏楽教本 フルート」と同じシリーズです。

曲ごとに演奏ポイントや効率よく仕上げるための基礎練習が紹介されています。

 

模範演奏はないですが、有名な曲ばかりなので、原曲を聴いて、曲のイメージができると良いですね!

 

原曲を聞く時も、歌い手や演奏者がブレスをどこで取っているか、しっかり確認しましょう⚠️

 

 

ただ吹奏楽の場合、コンクールなどで演奏されるような吹奏楽の曲はかなり難解になってきます。

 

表現はレッスンを受けなければ厳しいですが、技術的な面を目的とするなら、ガリボルディやケーラーなどのエチュードに取り組むのも良いです。

 

ガリボルディ/かわいい練習曲Op.131はJapan Flute Club版のアルテ1巻、巻末に掲載されています。

 

 

曲集単体としても各出版社が販売していますね!

 

 

レッスンだと、このエチュードが終わる段階で、アルテ2巻とケーラー、タファネル&ゴーベールの17のメカニズム日課大練習に取りかかります💡

 

ケーラーはドレミ楽譜出版社版だと、1巻~3巻が1冊にまとめられており、かなりお手頃の価格で購入できます🙆‍♀️

 

 

(1番有名な某出版社のケーラーは誤植が多くて、私もレッスンを受けながら、楽譜にかなりの訂正をされました💦)

 

ダイナミクス(強弱記号)が他の版と比べると、しっかり記載されているので、そこら辺も良いです!

 

因みにケーラー1巻はやさしい練習曲と題されていますが、全然やさしくないです🙅‍♀️

 

楽器屋さんに行く機会があれば、ぜひ店頭でパラパラと見てみて下さい。

 

( ˙-˙ )…………………………………

 

☝️となりますw

 

あまり馴染みのない曲ばかりなので、音楽的演奏するのが難しいです💦

 

💡因みに音大受験では、最低でもケーラー1巻は全てやっておく必要があります。

 

フルートのエチュード系の曲は大概が著名な奏者がCDを出していますし、YouTubeでも演奏だったり、エチュードの中には解説動画も出ているものもありますので、参考にすると良いです。

 

神田寛明/ ガリボルディ:かわいい練習曲 作品131

 

 

神田寛明/ケーラー:15のやさしい練習曲 作品33-1&12の中級練習曲 作品33-2 

 

 

 立花雅和/【水曜フルート学】G . ガリボルディ ミニヨンエチュードNO.1徹底解説その1

 https://youtu.be/wUwLc6GykaQ

 

大衆音楽でもケーラーでもやってみると分かると思いますが、1曲を吹き切るには意外と体力が必要ですᕙ( 'ω')ᕗ

 

なので、演奏するための体力を身につけるために、1曲、1曲と吹ける曲を増やしていくことはとても大切です!

 

更に色んな曲に取り組めば、経験値が上がり、初見力も身につきます🎶

 

④楽典(楽譜を読み解くための知識)

 

レッスンを受けていれば、先生から都度初歩的な楽典を教えていただけますが、独学であれば、別に持っておくと、非常に便利です。

 

楽譜を見慣れていないと、楽譜をどう見たら良いか、指示記号の意味など分からないことが沢山あり、悩んでしまうと思います。

 

Googleなどで検索をかけても出ててきますが、検索しようにもそもそも楽譜上の記号の名前が分からないと思います💦

 

なので、楽典が手元にあれば、パラパラとそれっぽい記号や項目を探すことが出来ます💡

 

音大や専門学校に行く人だと、一般的には音楽之友社から出版されている、黄色い表紙の楽典がよく使われます📙

 

 

しかし、気軽に読める感じのものではありません。

 

内容も深く、クラシック寄りになりますし、JPOPや大衆音楽には、クラシックではあまり使われない指示記号などもあります。

 

その為、使用するのであれば、現代の音楽に対応した、扱いやすく、簡潔に書かれたものを選ぶと良いでしょう😊

 

特に中高生の吹奏楽部向けに書かれた楽典はとても分かりやすいです(*^^*)

 

○中学生・高校生のための吹奏楽楽典・音楽理論

侘美秀俊 著/シンコーミュージック

 

 

ハーモニクス(倍音)など、音楽の仕組みが本当に分かりやすく、丁寧に開設されています。

堅苦しくないのが良いですね✨

参考に画像も大きくて見やすいです( *˙ω˙*)و グッ!

 

○吹奏楽部員のための楽典がわかる本/広瀬 勇人

 

 

吹奏楽部員のためのシリーズの1冊目です✨

他には和声法だったり、ソルフェージュ、音楽形式など、凄ーく分かりやすくて、個人的に推しているシリーズです。

 

 

 

 

 

音楽の友社が出している黄色い表紙の楽典を使っても良いですが、情報量が多く、とっつきにくく感じる方も少なくないです😓💦

 

専門的に学びたいのであれば、後々手に取っても良いかもしれませんが、まずは導入として分かりやすそうなものを1冊、手元に置いて置くと良いです。📖

 

💜読み物として

 

昨今は現役のフルート奏者によるとても参考になる図書が沢山出ています。

 

一つ一つの練習の意味や向き合い方、フルートを吹いてて起きるトラブルについてなど、内容は様々です。

 

細川 順三/絶対! うまくなる フルート100のコツ

 

 

神田 寛明/もっと音楽が好きになる 上達の基本 フルート

 

 

立花 千春/パワーアップ吹奏楽!フルート

 

 

酒井 秀明 他1名/部活で 吹奏楽 フルート 上達BOOK コツがわかる本

 

 

フルートに特化したものなら先の3冊の方が内容的には参考になります。

 

最後の本は、吹奏楽の中のフルートパートとしての取り組み方について、重きが置かれています。

 

🙆‍♀️電子書籍を扱う本ebook Japanでも楽典やフルート関連の本があります!↓↓↓

 

週末には15%offもやってるんで、音楽関連の本を買って、通勤中にスマホで読んでいます📖📕

※漫画以外の本はアプリ内では買えないのが多いので、購入される場合はWebから購入した方が良いでしょう

 

 

💜最後に

 

いかがでしたでしょうか?

 

フルート初心者で、更に独学でフルートを上達させようと思うと、練習をいかに効率よくし、そして継続していくことが重要になってくると思います(´ー`*)ウンウン

 

更に、独学者が教本を選ぶ上で重要になってくるのが分かりやすさかと思います。

 

世の中には他にも多くの教本が出回っています。

 

実際に楽器店に足を運んで、読者目線にたった親切な、そして自分に合った教本を楽器店などで探してみてください!!

 

探す時はフルート奏法や基礎練習、曲などというふうに使用する用途に分けて探してみると良いでしょう。

 

因みに、今回、紹介した教本はあくまで私個人のオススメです(*^^*)💕

 

また、YouTubeでプロの演奏家の方が奏法についての動画をアップされているので、そちらを見るとより具体的に理解して練習に取り組めると思います(ง •̀_•́)ง

 

特に基礎練習のやり方はとても参考になりますね!

 

あとは、日頃から沢山の演奏を聴いて、こんな風に演奏したいという、憧れの奏者さんを見つけるのも、上達する上でとっても大切です!!

 

皆さんのフルートライフがより良いものになりますように🙏💭💗